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愛媛県松山〜書展とライブ

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    秋になってしまいました・・・藤沢です。
    長い夏でしたね。
    ポツン・・・ポツン・・・としかアップしなくてごめんなさい。
    今日はお知らせがあります。

    愛媛県松山の松山三越で柳田泰山先生を中心とした書展が開催されます。
    「書の真髄〜柳田一門七人展」です。

    これは柳田泰山先生、お父様の泰雲先生、棋士の藤沢秀行と高尾紳路、成田山新勝寺の貫主である橋本照稔猊下、須藤元気さん、そして金澤翔子ちゃんの七人の展覧会です。個性の強い七人の作品が松山三越一階のアトリウムコートに勢ぞろい。面白い書展になると思います。
    10月30日と11月3日には泰山先生による大きな大きな席上揮毫もあります。松山三越の前のアーケードで20メートルもの作品を揮毫なさるとか。3日には高尾さん、須藤さん、翔子ちゃんも会場に集まり、御挨拶のイベントがあります。

    松山三越のアトリウムコート・・・覚えている方、いらっしゃるでしょうか。
    英里さんがミニコンサートをやった場所です。

    今回の書展が行われることになったのは、英里さんがいたからこそ、なんです。

    英里さんは「ふるさとみたいな気がする」というくらい松山が好きでした。
    病気療養中に訪れた時「元気になってまたここでライブをやるね!」と笑顔で約束しましたが2008年にこの世を去りました。彼女が松山でライブを行ったことをきっかけにご縁がご縁を呼び、沢山の人が温かい心で次々に繋がって、この展覧会の開催に至りました。
    ありがとう、英里さん。ありがとう、松山。

    松山では馬頭琴の嵯峨治彦さんと一緒にライブをしました。コスモ石油のイベントに出演したり。坊っちゃん列車に乗って、温泉のはしごをして。「ん〜、オイシイ!」って鯛のお刺身やじゃこてんを食べてました。松山城にも行きました。英里さんが瀬戸内海に向かって「うみ」を歌った夏でした。

    そんなわけで。
    英里さん、松山でライブをやります。
    札幌から嵯峨さん、扇柳さんも来てくれます。
    昨年の追悼コンサートに参加いただけなかったお二人に松山へいらしていただくことにしました。松山ライブでのメンバーももちろん参加します。

    ぴよ工房 Link Live in 松山
    〜追悼・河井英里・・・そして松山三越「柳田一門書展」開催記念〜

    日時:2012年11月4日(日)Open:18時半、Start:19時半
    会場:Live music Bar カラフル
        愛媛県松山市大街道2丁目1−4 ヴィスコンティ大街道ビル6階
    問合せ先:Tel&Fax 089-931-6112
    料金:3000円(1ドリンク付き)

    プログラム
      ▼平賀彩乃(vo,pf)from 東京  w:現村達也(pf)小河星志(g,pac) 
      ▼嵯峨治彦 (馬頭琴、喉歌)from 札幌  w:たなかたかこ(g他)
      ▼ロケット姉妹 from 札幌
    (扇柳トール:g,vo, etc &タテヤマユキ“マルカート”:accordion, vo)
      ▼In Memory of 河井英里
          弓月さな:vo from 東京
          松岡正巳:dr 吉本卓也:b in 松山
          (他出演者全員参加いたします)


    まずは御知らせを致しました。
    今度は途切れずにブログをアップします〜
    ざっくり書いたので、ちゃんと説明できていないような気もしますし・・・汗

    ではまた!


    御無沙汰しておりました、復帰します

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      こんにちは、藤沢です。
      皆様、お元気でしょうか。
      大変長らくご無沙汰して申し訳ありませんでした。

      昨年、入院・手術などでしばらく療養していました。メールを下さった方々、返信できずごめんなさい。
      割と急に手術日が決まったものですから、親しい友人にもほとんど伝えないまま入院してしまいました。手術してから連絡しようなんてのんきに考えていたら、想定外の合併症でそれどころじゃなくなってしまいました。
      思いのほか回復に時間がかかり焦りましたが、ようやく元気が出てきたと実感してます。復帰しますのでよろしくお願いいたします。

      入院中にいろいろなことを考えました。強制的に休養するしかなくなり、この何年かのことを振り返る時間がたっぷりありました。英里さんの他界、義父である藤沢秀行の他界、他にも親しい方々の逝去が続き、震災があり・・・
      自分がこの局面を無事に切り抜けられるのか、ということも含めて、これから先どうやっていこうか、と。大袈裟に言うなら、どう生きてどう死ねばいいのか考えていました。

      藤沢の母の新著のあとがきを依頼されていたので、病院のベッドで最終の校正をしたのですが、亡くなった藤沢の父のことを思い出し、こんなところで寝てる場合じゃないなあと思いました。角川書店から『大丈夫、死ぬまで生きる』(藤沢モト著)が出版されています。良かったらぜひ御一読ください。

      この本には藤沢秀行名誉棋聖とシンガーソングライター河井英里との交流については書かれていませんが、いずれその話をここに書きたいと思います。「あの子とは何か縁があるんだろうねえ」と父が言っていました。「秀行先生が下の病室にいるなら安心だわ〜」と最後の入院で言っていた英里さんの笑顔を思い出します。二人は同じ日に同じ病院に入院、英里さんが先に他界しました。

      今日、五月八日は藤沢の父の命日です。そして英里さんの誕生日。
      いつも二人のことを一緒に思い出すのです。これから先もずっと。


      ところで、追悼コンサートの時に会場で英里さんの未発表MP3をプレゼントいたしました。MP3は何種類かあり、プログラムにそのうちの1曲のダウンロード先が記載してある、というプレゼントでした。
      本日、英里さんのバースデイなので、その折に配布したMP3をプレゼントしたいと思います。
      このブログについている「ぴよ工房へのお問い合わせ」メールフォームからお申し込みください。ダウンロード先のURLを御申し込み順に割り合てますのでどの曲が当たるかはランダムになります。昨年の追悼コンサートですでにもらっている方は、この曲じゃないのにして、と一言御記載ください。
      6月8日まで受け付けます。

      本当に長い留守で申し訳ありませんでした!
      皆様もどうか健康に気を付けてお過ごしください!!





      金澤翔子ちゃん

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        引き続き藤沢です、こんばんは。
        英里さんの追悼コンサートで柳田泰山先生が席上揮毫をしてくださいました。
        今日は泰山先生のお弟子さん、ダウン症の書家として活躍中の金澤翔子さんのことをお伝えしますね。

        翔子ちゃんと最初に会った時「同じだね、ふたごさんだね」と言われて以来、私は「ふたごさん」です♪名前がショウコなので。
        ダウン症というのは21番染色体が1本多い、先天性の疾患です。身体的に知的に発達が遅れていたり、合併症があったり。日常生活でも何かと苦労が多いことと思います。
        でも翔子ちゃんと一緒にいると、自分の方が「1本足りない」んじゃないかと思うんですよ。あの純粋な心、得をしようとか、うまくやろうとか思わない、まっすぐな眼差しは、私が落っことしてきてしまった一本の中にあるのかも。
        翔子ちゃんは英里さんともお付き合いがありました。翔子ちゃんのお祝いの会で英里さんが歌ったり、英里さんのライブに翔子ちゃんが来てくれたり。楽しい時間を一緒に過ごしました。
        英里さんが亡くなったあと「河井さんに会いたい」と泣きじゃくってた翔子ちゃん。「お空にいるね、わたしのお父さんもお空だよ」と目に涙をいっぱいためてるくせに、一生懸命笑おうとしてました。
        追悼コンサートの日にもお母様と一緒に来てくれて、「河井さん、歌ってるよ」ってニッコリして教えてくれました。そうだね、空の向こうでいっぱい歌ってるよね。悲しい時でも翔子ちゃんがいてくれてとてもありがたかったです。今も耳を澄まして英里さんの歌を聴いてくれてる、本当に嬉しいですよ。
        展覧会にイベントにと大活躍の翔子ちゃん。今こうして花開いているわけですが、小さい頃からお母様がどれほど気持ちと力を注いで育ててこられたことでしょうか。書道の先生として、母親として、大きな大きなお仕事をなさったのだと思います。翔子ちゃん自身の頑張りと二人三脚だったのでしょう。皆様もぜひ、翔子ちゃんの作品をご覧になってください!
        来年のNHK大河ドラマ『平清盛』の題字、そして『世界体操東京2011』番組テーマソングになっているゆずの『翔』(シングル、11/30発売)でもジャケットを揮毫しています。翔子ちゃんの「翔」ですね。
        翔子ちゃんの師匠である泰山先生はダウン症だから手加減したり、手伝ったりすることは絶対にありません。翔子ちゃんも根性があって、できるまでお稽古します。どんなに疲れても、自分から「出来ない」「休みたい」とは言わないので、オーバーワークを気を付けてあげないといけないくらいです。
        ジャケット用の「翔」という作品のことで「ゆずの眼鏡の方の人が来たよ」と泰山先生。いえ、先生、お二人とも眼鏡じゃないんですけど(笑)ちなみに作詞・作曲は北川さんです。楽しみです♪

        戦友

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          藤沢です、こんばんは。岩代さんが語ってくださった話を書いていてふと思い出したことがあります。
          十年近く前、ぴよ工房の小河さんと一緒にある事務所のお手伝いをした時のこと。当時ソイツァーミュージックにいらした福岡智彦プロデューサーを通しての依頼で、十代の女の子の歌録りをしました。事務所の社長さんは仕事は厳しくやってらっしゃる様子でしたが、気さくな人柄で、とても奇麗な女性でした。モデルさんや女優さんが多い事務所だったようです。

          毎度毎度、小河さんと二人で行っていたわけですが、ある時その社長さんにふいに「二人はどういう関係なの?恋人同士?夫婦?」と聞かれました。男女のワンペアでいると勝手にそう思われるのはよくあることで、「お子さんにどうぞ」とお土産までもらっちゃうこともあり・・・。
          「いやいやいやいや・・・・そういう男女の仲は全くなくて、長い間一緒に音楽やっていて、相棒というか、仲間というか、今に至ってはほぼ親戚みたいな状態というか・・・」と説明していたら、社長さんが「あ、わかった!戦友ね!」とおっしゃったんです。
          「そっか。私にも男性の戦友がいるからわかるわ。そういうのを戦友って言うのよ。心強いわよね」とうなづいてらっしゃいました。

          ああ、なるほど。「戦友」。すごくよくわかりました。

          小河さんにしても、現村さんにしても、信頼できる仲間がいることは本当にありがたいと思ってます。
          忘れ物をするし(小河・現村)、日本語がおかしいし(現村)、乗り物酔いをしがちな私よりも先に酔うし(小河・現村)、落し物をするし(小河)、方向音痴だし(小河・現村)本当に世話が焼けてしょうがな・・・あれ?・・・ありがたいんだか、あり得ないんだか・・・・汗・・・いえ、いつも感謝してますよ。

          さなやアッチはボーカルなので、戦友っていうよりは歌姫でお姫様なんですけどね(笑)
          頑張って歌おうね。

          ぴよ工房一同、自分達ができることを精一杯やりたい、と思っています。


          模様替え

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            ぴよ工房、藤沢です。

            たまに思い出してみるものの、放置したままのブログを模様替えしました。
            最初の設定を見ると2009年9月。
            2年近く前だったらしい・・・

            少しは稼働させようと思います。
            よろしくお願いします。





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